若い!とほめられたがるオヤジはカッコ悪い

昔の若者は「ヨイショ」がヘタで�うに、若者が年上の人に向かって「若いですね」といった場合には、褒めてはいません。

それなのに、「ほめられている」と勘違いして、せっせと若者に流行の歌のCDを買い込み、通勤電車で聴いて覚えては、カラオケで披露するのは愚の骨頂です。だれも本気でほめてもいないことに真剣になるのはバカバカしいことです。

若者ならだれでも知っている歌を披露したところで、「高度な技能をもっている」とは思われないのです。「歳の割にはよく知ってますね」と目下のものに言われて喜んでもしかたがありません。若者よりもIT技術に詳しいとか、パソコンの操作が速いとか、そういう分野で自分を磨くべきでしょう。

ファッションも若作りはやめましょう

40代、50代のおばさんが、娘の服をかりて「若作り」をしている姿は痛々しいものです。場合によってはゲテモノ扱いされることもあるのに、本人は、「若い子の服が着られる」「似合ってる」と思い込んでいます。

それと同じことがオヤジのファッションにも言えます。穴の開いたジーンズは若者がはけばカッコいいですが、おじさんがはけば見苦しいだけ。若者に似合う服の大半が、おじさんには似合わないのです。特に安い服を、体型の崩れたオジサンが着るとても貧相になってしまいます。熟年オヤジは、年齢にあった服の中から、一番自分らしさを表現できるものを選ばなければなりません。

若者におもねって洋服選びをしていては、いつまでたっても「若いですね」とバカにされるだけ。「さすがですね」といわれる選び方を目指しましょう。

熟年になると若者から「評価」されようと「若作り」に励みがちですが、まったく逆効果です。オジサンの悪あがきにしか見られません。オジサンにはおじさんの魅力があることをいかに見せるかが大切です。